新聞(読売新聞)ポケモンとまなぼう~~~!
「ことわざ大百科」
1=石橋をたたいて渡る・・・
石でできたじょうぶな橋でも、こわれないかどうかたたいてから渡るように、用心に用心を重ねて行うこと。
2=青葉に塩・・・
青々とした菜っ葉も、塩をかけると水分がなくなってしおれてしまうんだ。ここから、急に元気がなくなり
しょんぼりするさまを表しているよ。
3=暑さ寒さも彼岸まで・・・
冬の寒さは3月の(春の彼岸)ごろまで、夏の暑さは9月の(秋の彼岸)ごろまでで、どちらの時期もそれ以降は
過ごしやすい気候になるということ。
4=犬も歩けば棒に当たる・・・
出しゃばると思わぬ災難にあう、動き回っていると意外な幸運に出会うという2つの意味があるよ。
5=頭隠して尻隠さず・・・
鳥のキジが、頭だけを草むらにつっこんで隠れたつもりになっている様子から、悪事や欠点の一部だけ隠して
全部を隠したつもりでいること。
6=一寸先は闇・・・
(一寸)は約3㎝。目の前が真っ暗でそれほど近い場所にも何があるかわからないという意味から、ほんの少し先のこと
さえ予測がつかない様子を言うんだ。
7三人寄れば文殊の知恵・・・
(文殊)は知恵をつかさどる菩薩様の事。ふつうの人でも三人集まって相談すれば、文殊のようによい考えが出てくる
ものだという意味だよ。
8=鬼に金棒・・・
ただでさえ強い鬼は、金棒を持てばさらに強くなるね。ここから、強いものがいい条件を手に入れてさらに強くなることのたとえ。
9=蛇は寸にして人をのむ・・・
偉大な人は、子供のころからすぐれた素質や意思をもっているということ。蛇が小さいうちから人をのもうとするさまにたとえたんだ。
10=縁の下の力持ち・・・
家を支える柱や石は、縁の下にあって外からは見えないね。ここから、見えない所で人のために力をつくしている人のことを言うんだ。
以上
ではまた